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マンガと植物と盗み聞き

休みにしていることや考えたことを振り返りつつ紹介しています。マンガを読んだり,盗み聞きしたり、

20歳のころから今まで

 成人式は今から8年前のことだと思うと恐ろしい。大人になって小学校に在学していたころ年数よりも長い。あのころの自分に,8年経った今でもだらだらと生きていることを伝えたら安堵するだろうか。がっかりするだろうか。

 

 友達も結構してきている昨今,後少しで三十路ということもありここら辺で20代を振り返ってみてもいいのではないかと思いました。

 

 

そもそも,ふりかえりたくもない

 

 どうして今まで人生においてふりかえりをせずに来たのかも不思議だったけれどロクな人生じゃないというかふりかえりをすればするほどダメなことがわかるので辛い。

 

▼二十歳以降の僕の歴史

 2010年  なぜか学部生時代に就職活動を大学3年時にやめる。

 2011年  なぜか資格取得に向けて勉強し,なぜか大学院を記念受験する。

 2012年  なぜか大学院に入学し,なぜか内定をもらう。

 2013年  なぜか内定先に一年も前からインターンのような形でタダ働き。

 2014年  なぜか閑職に回されてしまう。

 2015年  なぜか本来のルートに戻されるも激務で腎臓を壊す。

 2016年  なぜか大学院時代の先生と共同研究することになる。

 

 「なぜか」が枕詞のように繰り返されることからもわかるよう,この10年,当時の僕の意にそぐわない結果になっていった。大学院で勉強できたことは幸せなことだったし,就職も決まったからそこはよかった。でも,20歳の頃に僕の人生がこうなろうものとは思ってもみなかったです。

 

2010〜2011年

就職活動で惨敗

 このころ完全になすがままでした。田舎で過ごした高校までの生活は好き勝手があまりできなかったから,気ままに過ごせる時間を楽しんでいたのかもしれません。10代の終盤になってやっと思春期を楽しめるようになり,中学生,高校生と止まっていた時間を取り戻すかのような日々でした。

 

 

 ダラダラと好きなように,無責任に生きること,やりたいことをやりたいと思って,それを実行できるんだと確信できることが必要でした。周りから見たら幼かったのかもしれません。でも,僕は自身の背景まで考えたらこの時期の過ごし方に後悔はありません。

 

 

 しかし,人生はそんなに甘くない。高校生レベルの精神の僕が大学生レベルの責任感と自信をもって就職活動できるわけがない。ボロが出る出る。あまりの無虚力さと自信のなさに就職課の招いた外部講師に何百人の前でキレられるという事件まで起きました。

 

失敗しても人生はつづく

 そんな中で、「あ,これ無理だわ。」と決めつけ精神が崩壊し,住んでいたアパートの家電と扉をほぼ全て壊すという所業をなし,就職活動をやめました。幸運なことに両親はそのことに怒ることもなく,心配し何か別の道をと資格取得を進めてくれました。

 

 

 学部の先生とも相談して,就職活動はやめて資格取得のための勉強を大学4年と卒業後2年間をかけて行うことにして僕の学部生の就職活動は終わりました。今思えば,まだ働くにはまだ幼すぎたのだと思います。きっと運良く内定をもらってもすぐにやめていたことと思います。

 

2012〜2013

多分,同業者に行ったら殴られるけど

 はじめは安定した職に就くための資格取得でした。でも,不思議なもので勉強を続ける中で知識もついてきて今の業界のことが好きになりました。そして,調子に乗った私は「勉強したし,大学院とかいけるんじゃね?」と思い揚がり始めます。

 

 

 そして,なぜか記念受験のつもりが合格してしまい大学院に行くことになりました。進学が決まったは本当に楽しかったです。事務のバイトをしていたのだけれど定時にはあがってカラオケをして帰り,家でひたすらネットや読書をするという毎日が最高でした。

 

 

 おそらく,僕はとても怠け者なのだと思います。でも瞬発力が高い。だから,一発試験みたいなもので短期集中で行けるものだったらなんとかなる。こんな性格だからある時スイッチが入って努力をしてそこで成果を出して道が開ける。だから,コンスタントに計画通りにいくことが少ないから偶然頑張ったことで思いもよらぬ成果が上がるのだと思います。

 

大変だったゆえに重い重い修士号

 ゆえにいつも「なぜか」そっちの方へ流れてしまう。そんなこともあり,大学院は大変でした。みなさんコツコツと成果を上げてきた人ばかりだったからそういうことのできない僕には辛い2年間でした。

 

 

 誰よりも怒られたとも思いますが,その分根性が叩きなおされて,精神的にも平均よりもやや下くらいにはなったと思います。そして,今まで卒業式とかで泣いたことなかった僕ですが人生初,修了式で泣くという経験ができました。

 

 

 やはり,思い入れがないと別れの時に涙は流れません。泣くことが全て良くて,泣かないことがダメな結果かというと違います。でも,僕は「あの日,なくほど離れ難い居場所ができていたのだな。」と嬉しく思いました。

 

2014〜2016

今思えば,大チャンスだった。

 就職して4月1日僕の仕事はありえない人事で,ありえないポストから始まりました。いきなり,窓際の閑職に回されたのです。ですが,実は今思えば業界トップ方と組んで仕事をする最高のポストだった思います。正直あの頃をやり直せるなら,今でも思います。

 

 しかし,現場の仕事からは離れた暇な仕事で定時前には自分の分の仕事は終わってしまうほどでした。動機が毎晩遅くまで頑張っている姿が羨ましかったです。暇だったからこそ,勉強はよくしました。このころ学んだことが今役立っていますし,このころに諦めてしまっていたらと怖いなと思います。

 

結局何事も人より遅い

 就職してもポストに文句を言って腐るあたりまだまだ平均以下の精神しかもち合わせていないのですが,1年間の下積みも終わり今度は人並みに責任ある仕事を任されるようになります。

 

 

 ここからはなんとかかんとかやって今ではどちらかというと職場でも人の手助けをしたり仕事を先行してやったりすることができます。経験が浅いので全体をリードするなんてことはまだまだ出来ませんが,大きな仕事を任せてもらってお褒めの言葉をいただいたり,同期からも賞賛の言葉をもらったりして頑張っています。

 

 

 

新成人と自分を比べて

 なぜかこの前職場に新成人になるという方から「タイムカプセルの鍵を貸してください。」とかいう電話が来て驚きました。知らないよと思いつつ,とりあえずおめでとうございますとだけ言っておいたけれどその方は同い年くらいなんじゃないかというほど堂々とはっきり喋っていた。おそらく,僕はやっと新成人よりやや下くらいの精神の発達段階なんだと思う。人より発達が遅いのは仕方ないのかな。